定期的なサイトの棚卸をした方が良いのかも知れない。*2
古いデータではあるけれど、ブログの平均寿命は38.2日である、
ブロガーの平均寿命 [dh memoranda]
http://uva.jp/dh/mt/archives/004607.html
なんてネタがある。無料ブログサービスが充実している現在はもっと短いんじゃないかな、とは思うんだけど。
それとは逆に気が付くと半年、長いと数年以上サイトを続けている人もいると思う。俺もその一人。
俺の場合。一応今のごみおきばだと2001年から。その前のサイト（これも『ごみおきば』という名称でしたが）は1998年にはサイトの痕跡があるので、スタート当初から考えると既に10年近くサイトをやっている計算になる訳で。気が付くと大量にテキストを記述している事になる。*1
ちなみに↑のサイトは既にないしログも消失してる。インターネットアーカイブ上にも残ってない風味。当初はオリジナルSS＆二次創作SSサイトでした。しかし主力は日記＆テキスト。
そして、サイト移行時やMovableTypeバージョンアップ時に、多数のログを消失している。*2
まぁ、消失した過去のエントリに未練はないんですよ。SSとかリライトする気力もないし。
ただ、長期間になればなる程、エントリを書こうと思った時に「・・・このネタ、使ったっけ？」って思う事が多々あるんですよね。
個人ニュースサイト形式であれば、その時々の旬の話題を取り上げている形になるのでそれほどかぶることはないんだけど。テキストを打ちこむ場合、記憶とログ以外では判断出来ない。基本的に旬のみでテキスト打ちこんでいる訳ではないですしね。
- 例えば、豪雪地帯に住んでいた時分に、雪で完全に埋もれてしまっていた側溝（背丈ほどの深さ）に嵌った話とか。
- 例えば、放し飼いの犬に太腿丸齧りされて病院行った数日後、その犬がいなくなった話とか。
- 例えば、小学5年生の時、6年生の担任がHRの時間にクラスに入ってきて「・・・・・・なんだぁ！？このクラス！！」と叫んだ話とか（6年生は一階上）。
- 例えば、当時付き合っていた彼女から子供出来たの・・・と言われ、俺、お前とやった覚えはないんだが？はぁ！？というような修羅場が始まった話とか。
そんな話を俺は既に書いたのか書いてないのか。面白テキストに出来てたのか。そしてそれのどれが実話でどれが俺の空想なのか。
数ヶ月・半年程度であればまだログを辿る事は可能なんだけど、さすがに数年単位になると辿る事すら困難になるんだよね。ブログであれば検索かけることも出来るんだけど、それでも億劫になる。俺みたいにHTMLでデータを残したり、ブログでそのまま残っていたり、データ自体を消失していたりすると、もうどう検索かけたらいいのかすら分からなくなるし。そもそも消失していたら確認のしようがない。
まぁ、そんな事を考えると。ある程度、サイトの棚卸は必要なのではないかと思う訳で。特に「これ書いたっけ・・・」とかどうしても首をひねってしまうような俺にとっては。
別に書き出したりとか、自分でエントリまとめをしたりとか、そんな作業は必要ないと思うんだけど、少なくとも自分がどのネタを使用していてどのネタを使用してないのか、くらいは定期的に把握すべきなんじゃないかな、と。
その時期その時期の旬のネタ、はともかくとしても、自分の自虐ネタ・体験ネタ系はそれ程数が多い訳じゃないし。まぁそんな事を・・・思ったのでした。
「ハガキ職人時代のネタって、使った事あるっけ？」っていうような、ちょっとした思いつきから（ぉ。多分どれかのネタでちょこっと使ってるような気がした。
