たとえるならば、twitterは『しゃべり場』
私的で詩的な極論的分類。詩的私的ジャック。
- ホームページや、Movable TypeやBlogger、WordPressを用いたブログは一軒家。
- 各種サービスサイトを用いたレンタルブログはアパート・マンション等の集合住宅の一室。
- 各種SNSは封建的な村の中の民家。
じゃあtwitterは・・・?と考えてみたんだけど。上記のような居住スペースには当てはまらないような気がするのでありました。なにに当てはまるのかなぁ。
一応このエントリを書く時に、はじめに思いついたそれは『都会一人暮らし』だったんだけど。やぱりそれは、少なくともtwitterの特性にはそぐわないんですよね。
twitter=都会一人暮らしだと、人の会話を盗み聞きしてるようなイメージが浮かび上がってしまうのは俺だけかな。
twitterの特性(私的で詩的な極論)
■基本的には雑談・・・を通り越して、どうでもいいような話。
当然それ以外もあるんだけど、140字以内での投稿を要求されるので自然にそうならざるを得ないし、それでいい。
■君は、発言に反応してもいいし、反応しなくてもいい。
IM的・チャット的・RTC的側面もあるけれど、特に参加しているからといって誰かの発言に反応しなくても誰も非難しない。つか、書き込んだからって反応あると思うなくらいのスタンス。
■ある種の『時間の無駄』。
俺は『時間の無駄』は本当の無駄ではない、と思っているのでそのままの意味合いではありませんが。
■君は、誰かをfollowしてもいいし、しなくてもいい。
mixiでのマイミクシィのように、相手の発言を見るのに承認メールを送って承認されて・・・というような事はない。少なくとも俺みたいな
「いっしょに帰って噂とかされると恥ずかしいし……。見ず知らずの人に友達になってください!っていうのも恥ずかしいし・・・そもそも断られた時の精神的ショックに耐えられない!」
と被害妄想バリバリであさっての方向に猛ダッシュ!な事はない。発言にProtectかけている人もいるけど、followするとfollow返してくれる人が多い、そんな敷居の低さ。
まぁそんな特性を考えながら、思いついたのは。
□井戸端会議
しかし、井戸端会議はどちらかというとIM・チャット等に当てはまるような気がする。
少なくとも『君は、発言に反応してもいいし、反応しなくてもいい』っていうスタンスでは関われないし、そもそもどちらも閉鎖的・・・というか限定的。同じコミュニティに属してないと参加出来ないし、そもそもそのコミュニティに参加する事すらそれ程簡単ではない。
□喫煙スペース
これは思いついたというよりぐぐったらひっかかった、みたいな単語。
これも分かりやすいといえばそうなんだけど、『タバコ』というコミュニケーションツールがないと参加出来ない・・・というのはちょっと違うかなぁ。アカウント=タバコ、という見方も出来なくはないんだけど、どうしてもタバコって書いてしまうと害悪的な側面がフィーチャーされてしまう現代社会。そもそも喫煙スペースって、いくら頑張っても1時間も2時間もいるような場所ではないし。
□たまり場
確かにたまり場ではあるんだけど、ちょっと違うか。
で、思いついたのがこれ。『しゃべり場』。
・・・しゃべり場て。
つか、正確に言うと『真剣でもないし、10代限定でもない。討論もそれ程ないし、気軽につぶやいて気軽に誰かと無駄話が出来る、しゃべり場』かな。発想的にはたまり場に近いんだけど。
やっぱりたまり場自体も井戸端会議と同じようなコミュニティだと思うんだよね。
ある種限定的で、閉鎖的。
俺みたいな、コミュニティに参加したい気持ちはあるにはあるんだけど、ひとりでも別にいいや・・・。でもなにかと繋がっていたい・・・みたいな人でも(ここまでひどくはないけど。
そこから繋がることでなにか別のコミュニティに参加したい!という人でも、どんな人でもそれなりに活用出来るツールであり、場。それがtwitterだと思ったんですねー。
まぁ・・・とりあえずしゃべってみればいいんじゃないかな。
さすがに誰もfollowしないとただの独り言になっちゃうけどねw