アクセスカウンタって誰が見るの？ - ポケグレにヌカ・グレネード。

ほとんどの個人サイトにはまず存在していて、サイト開設時に設置するもの。そのひとつがこれ。アクセスカウンタ。
レンタルブログでもほぼデフォルトで付いてるけど、あれって誰が見るのかな・・・？っていうようなエントリ。

個人的にはアクセスカウンタを見るのって、そのサイトの管理人かそのサイトを最初に見た人くらいだと思う。

サイト管理人にとっては一種の自己顕示欲・・・というと大分大げさだけど、「このくらいアクセス数あるよ！」って訪れてくれた人に見せるひとつのツール。
一昔前は自分でアクセス数を把握する為のツール、でもあったんだけど。現状アクセス解析も容易に設置出来るので、そこまでアクセスカウンタの数値に拘る事はなくなったんじゃないかな、とは思う。

そしてそのサイトを見る人にとっては一つの指標。個人的にはアクセス数が多ければ多い程・・・っていうのは権威主義っぽくて好きではないんだけど。
ただ、一定以上のアクセスがある安定感、っていうのはある。俺も俺で、アクセスカウンタ自体はあんまり見ないんだけど（自分のサイトでもそれは同じ）、最初にそのサイトを見る時にはどうしてもアクセスカウンタを探してしまう。余程過疎化した数値でもない限り、みるのを止めたりはしないけどさ。

ただ、これは俺の場合の見方であって。一般的にはアクセスカウンタが多いサイトを見るんじゃないかな。もし全く同じエントリを打ちこんでいたとしても、アクセス5のサイトとアクセス10000のサイトではやっぱり後者を見るだろうから。
そして後者の方が、他のサイトに捕捉されている可能性が高いので、そのサイトに遭遇する可能性自体が高いから。

そういったツールなので。もしかしたら、アクセス少なくとも良エントリを書いている人にとっては足枷となってしまうかも知れないんだよね。アクセスカウンタの存在自体が。
まぁ、だからといって外した方がいい！というような結論に持っていくつもりはないです。そもそもこのサイトで設置しているのに人様のサイトに対して外せ！とかいうのは矛盾してる。

個人ニュースサイト、とは言わないまでも。自分のサイトで他のサイトのエントリを取り上げる、という事は。

自分が面白い、と思ったエントリを他の人にも紹介する。
そういったサイトがある、という事を他の人に紹介する。

といった事でもあるし、

そのサイトのアクセスカウンタを回す。

といった事でもある。当たり前だけど。権威主義っぽい側面もあってあんまり好きではない・・・とは書いたんだけど。やはりある程度の数値を持ったサイトには、それだけの安定感を感じるからね。下手にそればかりを追い求めてしまうと、ある種のブランド主義にも近付いてしまうのでアレではあるが。

・・・まぁ、アクセス数自体が伸びれば伸びる程色々な弊害も出て来たりはするんだけどね。またそれは別のお話。